「明治30年・1897年」の「雑節」はいつ?

「明治30年・1897年」の酉年(とりどし)の雑節(ざっせつ)です。節分、彼岸、社日、八十八夜、入梅、半夏生、土用、二百十日、二百二十日、雑節暦一覧カレンダー付き。

1897年明治30年の雑節

雑節とは

雑節（ざっせつ）とは二十四節気・五節句のほかに、季節の目安となる日をもうけた日本独自の暦。

「節分」(せつぶん)2月3日(水曜日)、「彼岸」(ひがん)「春の彼岸、秋の彼岸」、「社日」(しゃにち)「春社3月21日(日曜日)戊寅ぼいん(つちのえとら)、秋社9月27日(月曜日)戊子ぼし(つちのえね)」、「八十八夜」(はちじゅうはちや)5月2日(日曜日)、「入梅」(にゅうばい)6月12日(土曜日)、「半夏生」(はんげしょう)7月3日(土曜日)、「土用」(どよう)「春土用5月4日壬戌(火曜日)4月22日庚戌(木曜日)、夏土用7月30日己丑(金曜日)、秋土用10月25日丙辰(月曜日)11月6日戊辰(土曜日)、冬土用1月25日癸未(月曜日)」、「二百十日」(にひゃくとおか)9月1日(水曜日)、「二百二十日」(にひゃくはつか)9月11日(土曜日)がある。

節分とは

節分(せつぶん)四季それぞれの季節の分かれる日。立春、立夏、立秋、立冬の前日。今日では立春の節入り（2月3日前後の旧暦の正月）のことを指す。豆まきや恵方巻を食べる行事が行われる。1897節分

彼岸とは

彼岸（ひがん）は春分の日と秋分の日を中日(ちゅうにち)とし、前後3日間の7日間が「お彼岸」となる。初日が「彼岸入り」で最終日が「彼岸明け」。仏壇にお供え物を供えたりやお墓参りなど、先祖供養などが行われる。元々は仏教用語で理想の境地のこと。 1897年春の彼岸 1897年秋の彼岸

社日とは

社日（しゃにち）。社(土地神、生まれた土地の神様）を祀る日。春と秋にあり、春のものを春社（しゅんしゃ）、秋のものを秋社（しゅうしゃ）。春分・秋分の瞬間が午前中ならば前の戊の日で午後ならば後の戊の日とする場合と、前の戊の日とする場合がある。 1897年の社日

八十八夜とは

八十八夜（はちじゅうはちや）立春から数えて88日目。5月2日ごろ。農家では種蒔きの季節で農作業開始の基準日とされる。1897年の八十八夜

入梅とは

入梅「にゅうばい」。梅雨の時期に入る日。太陽の黄経が80度の日。6月10日頃。1897年の入梅

半夏生とは

「はんげしょう」半夏（カラスビシャク）が生える頃。夏至から11日目ごろ。畑仕事を終える、田植えを終える目安とされている。1897半夏生。

土用とは

土旺用事(どおうようじ)の略で土用(どよう)。土の気が盛んになるとされる。立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間(19日の場合もあり)、年に4回の春、夏、秋、冬と季節ごとにあり、冬の土用は未の日(どようのひつじのひ)、春の土用は戌の日(どようのいぬのひ)、秋の土用は辰の日(どようのたつのひ)、夏は日の干支が丑の日(どようのうしのひ)が「土用の丑の日」と呼ばれています。土用の期間は４回。土用1897、冬土用1897、春土用1897、秋土用1897。

二百十日とは

二百十日（にひゃくとうか）。立春を起算日として210日目、立春の209日後の日。9月1日ごろで台風による風水害に注意する。1897二百十日。

二百二十日とは

二百二十日（にひゃくはつか）。立春を起算日として220日目。日付ではおよそ9月11日ごろ。1897二百二十日。