「初夢」(はつゆめ)とは、年明け後の元日から1月2日にかけて初めて見る夢のこと。初夢では、「一富士、二鷹、三茄子(いちふじ、にたか、さんなすび)」の夢を見ると縁起が良いといわれている。「四扇、五煙草、六座頭、七丁髷、八薔薇、九歌舞伎(しおうぎ、ごたばこ、ろくざとう、しちちょんまげ、はちばら、きゅうかぶき)」という続きがある。令和6年の今年の初夢は2024年1月2日(火曜日)乙丑(先勝)です。
平安末期の歌僧西行法師の「山家集」春にて「年くれぬ 春来べしとは 思ひ寝む まさしく見えて かなふ初夢」。新年とは無関係ながら節分から立春の夜に見る夢を初夢としている。