「2077年・令和59年」の酉年(とりどし)の節分です。節分カレンダー付き。
行事 | 日付 | 恵方の方角 |
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節分 | 2077年2月2日(火曜日) | 北北西やや北 (時計回りに345度) |
「節分」(せつぶん)。立春の前日。邪気を払い無病息災を願う行事。豆まきをする日。
令和59年の節分は2077年2月2日(火曜日)乙亥(仏滅)です。
中国から伝わった「追儺」(ついな)(大晦日や節分など季節の変わり目に邪気(鬼)が生じると信じられていたため追い払う行事)が平安時代頃に広まり現在の節分となった。
節分とは雑節の一つで、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のこと。実際は春、夏、秋、冬と年に4回ある。
春の節分は立春の前日の2077年2月2日(火)、夏の節分は立夏の前日の2077年5月4日(火)、秋の節分は立秋の前日の2077年8月6日(金)、冬の節分は立冬の前日の2077年11月6日(土)となる。
立春が旧暦で12月の大晦日にあたり、年越しの日であるとともに一年の区切りであるため4回の節分の中で年明けの2月の節分、春の節分が残ったとされる。
2月の節分は立春の前日だが(太陽黄経が315度となる日で天体の運行に基づいているため)立春の日付は年によって異なる。(1984年は2月4日、2021年、2025年は2月2日など。)
節分の日には玄関などに焼いた鰯の頭に柊の小枝をさしたもの柊鰯(ひいらぎいわし)をおく。「お庭外、福はうち」と掛け声をかけて豆を撒く。そして自分の歳の分だけ豆を食べて厄除けを行う。そして恵方巻きを食べる。
「福豆」豆まきを終えてから食べる。自分の年齢あるいは年齢に1つ加えた数だけ食べる。
「恵方巻き」「丸かぶり寿司」七福神にちなんだ7種類の具材が入った太巻き寿司。恵方を向いて食べる。関西が発祥。
1980年代に大手コンビニエンスストアのセブンイレブンが丸かぶり寿司に目を付け、「恵方巻」として展開して全国的に広まる。
始まりの由来として明治時代に大阪・船場の旦那衆が節分の日に花街の遊女に巻きずしを丸かぶりさせ大尽遊びをしていた説がある。
恵方巻きの食べ方はお願い事をしながら、恵方を向いて、食べ終わるまで黙って、一気に食べる。地域によって細かい取り決めがあるがこの食べ方が最低限のルールとなる。
「節分いわし」西日本。鰯の焼き魚。
「福茶」福豆、梅、昆布を入れたお茶。
「厄除けぜんざい」 関西地方。厄年の人がぜんざいを振る舞う。
「鯨」 山口県。大きいものを食べると縁起が良いとされている。
「けんちん汁」 関東。鎌倉にある建長寺汁が起源の精進料理。
「こんにゃく」 四国地方。砂おろしや胃のほうきと呼ばれる。体内の掃除。
「とろろ汁」 長野県。長芋を鬼のツノに見立ててすりおろして食べる。鬼退治の意。
「節分蕎麦」 旧暦で立春前日の節分は大晦日。旧暦の年越しそば。
「恵方」とは、その年の福徳を司る歳徳神(としとくじん、とんどさん、その年の福徳を司る神)のいる方角。「東北東」「西南西」「南南東」「北北西」の4つの方角のみでその方角に向かって事を行えば何事も吉とされている。そのため恵方巻きは恵方を向いて食べるとよいとされています。
十干 | 恵方 |
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甲(きのえ)・己(つちのと) | 東北東やや東 |
乙(きのと)・庚(かのえ) | 西南西やや西 |
丙(ひのえ)・辛(かのと) | 南南東やや南 |
丁(ひのと)・壬(みずのえ) | 北北西やや北 |
戊(つちのえ)・癸(みずのと) | 南南東やや南 |
恵方は十干(じっかん)の方位で決められている。また西暦の下一桁、1の位が0と5の時恵方は「西南西」、西暦の1の位が1と3と6と8は「南南東」、西暦の1の位が2と7は「北北西」、西暦の1の位が4と9は「東北東」と西暦で調べることもできる。
2077年の節分の恵方は「北北西やや北」で時計回りに345度の方角です。
2077年令和59年の節分まで何日?今日から日数で19005日後、52年0ヶ月12日後の2077年2月2日(火曜日)です。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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1 先負 | 2 仏滅 | 3 大安 | 4 赤口 | 5 先勝 | 6 友引 | |
7 先負 | 8 仏滅 | 9 大安 | 10 赤口 | 11 先勝 | 12 友引 | 13 先負 |
14 仏滅 | 15 大安 | 16 赤口 | 17 先勝 | 18 友引 | 19 先負 | 20 仏滅 |
21 大安 | 22 赤口 | 23 友引 | 24 先負 | 25 仏滅 | 26 大安 | 27 赤口 |
28 先勝 |
2077-02年02月の祝日はありません
行事 | 日付 | 恵方 |
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2077年の節分 | 2077年2月2日(火曜日) | 北北西やや北 |
2078年の節分 | 2078年2月2日(水) | 南南東やや南 |
2079年の節分 | 2079年2月3日(金) | 東北東やや東 |
2080年の節分 | 2080年2月3日(土) | 西南西やや西 |
2081年の節分 | 2081年2月2日(日) | 南南東やや南 |
2082年の節分 | 2082年2月2日(月) | 北北西やや北 |
行事 | 日付 |
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2077年の節分 | 2077年2月2日(火曜日) |
2076年の節分 | 2076年2月3日(月) |
2075年の節分 | 2075年2月3日(日) |
2074年の節分 | 2074年2月2日(金) |
2073年の節分 | 2073年2月2日(木) |
2072年の節分 | 2072年2月3日(水) |