「2025年・令和7年」今年の巳年(みどし)の小正月です。今年の小正月カレンダー付き。
「小正月」(こしょうがつ)とは、1月15日に行われる行事。1月1日の元日が「大正月(おおしょうがつ)」。小年(こどし)、二番正月、若年、女正月(おんなしょうがつ)、花正月。返り正月、戻り正月とも呼ばれる。令和7年の今年の小正月は2025年1月15日(水曜日)甲申(先負)です。
中国式の太陰太陽暦が導入される以前に(もちのひ)を月初としていたことの名残り。陰暦で月の15日のこと。
昔の女性は年末年始は忙しく、一段落つけたのが小正月の日ごろからで「女正月」(おんなしょうがつ・めしょうがつ)と呼ばれるようになった。
小正月の朝には小豆粥を食べる習慣があり、早朝に食べることから「あかつき粥」、小豆の色から「紅調(うんじょう)粥」「さくら粥」とも。
土佐日記「十五日 今日の小豆粥煮ず。口惜しく、なほ日の悪しければ、いざるほどにぞ、今日二十日余り経ぬる。いたづらに日を経れば人々海を眺めつつぞある。」や、枕草子「十五日節供(せく)まゐりすゑ かゆの木ひきかくして家の御達(ごたち)女房などのうかがふを うたれじと用意してつねにうしろを心づかひしたるけしきもいとをかし」などにも、小正月に小豆粥を食べたことが記されている。
小正月には餅花(もち花・まゆ玉)と言って紅白のお餅を丸めて柳の枝に花のように飾る。五穀豊穣を願う飾りで、小正月が「花正月」とも呼ばれるゆえんである。
左義長・どんど焼き・どんどん焼きが行われる。(とんど(歳徳)、とんど焼き、どんど、どんと焼き、さいと焼き、おんべ焼き、九州地方では鬼火焚き(おにびたき)、鬼火、おねび、ほっけんぎょう、ほうけんぎょう、ほんげんぎょうとも言われる)門松や、しめ縄などの正月飾りや前年のお札、お守り、破魔矢、熊手、縁起物に感謝を捧げて燃やす。また秋田のなまはげは元々小正月に行われていた。
2025年令和7年の小正月は何日?今日から日数で6日前、0年0ヶ月6日前の2025年1月15日(水曜日)です。
小正月とは、旧暦の1月15日、またはその前後数日を指す言葉で、正月を締めくくる一連の行事を指します。現代では新暦の1月15日前後に行われることが多く、日本の伝統行事として親しまれています。
小正月は、月の満ち欠けを基準にしていた旧暦の正月行事として発祥しました。古代の日本では、満月をめでたいものと捉え、満月の日を祝う風習がありました。 また、大正月を忙しく働いた主婦をねぎらう日として、「女正月」と呼ばれる地方もあります。
小豆粥は、小正月を象徴する料理として知られています。小豆の赤色には厄除けの意味が込められており、家族で食べることで無病息災を願います。 お正月に飾った鏡餅を入れておしるこ、ぜんざいなどを食べる。また揚げ餅、おかきなどにも。
2025年の小正月は1月15日(水曜日)です。新年の行事を締めくくり、家族で小豆粥を食べたり、地域行事に参加することで一年の健康や幸せを祈りましょう。
2025-01-01(水曜日)元日
2025-01-13(月曜日)成人の日