「2025年・令和7年」今年の「立夏・りっか」はいつ?

立夏の日のまとめ

立夏（りっか）は二十四節気のひとつで、初夏の訪れを告げ、生命が躍動し始める時期です。 2025年では立夏は5月5日（月曜日）にあたり、暖かな陽光とともに自然が生き生きと動き出す頃とされています。

立夏の日の旬な食べ物

立夏（りっか）は、暦の上で夏の始まりを告げる日であり、生命力あふれる旬の食材がたくさんあります。以下に代表的なものを紹介します。

野菜

• たけのこ: 「竹かんむり」に「旬」と書くように、まさにこの時期が旬の代表格です。掘りたてのものは、えぐみが少なく、刺身や焼き物など、様々な料理で楽しめます。
• アスパラガス: みずみずしく、甘みと独特の風味が特徴です。炒め物やサラダ、パスタなど、幅広い料理に使えます。
• 新じゃがいも: 皮が薄く、みずみずしいのが特徴です。煮物や炒め物、ポテトサラダなど、様々な料理に合います。
• そら豆: 独特の風味とほくほくした食感が楽しめます。塩茹でや炒め物、煮物などに使われます。
• 新玉ねぎ: 水分と甘みが豊富で、生で食べても美味しいです。サラダや炒め物など、様々な料理に使えます。

魚介類

• 鮎：旬の鮎は香ばしく、塩焼きや蒲焼きでその風味を堪能できます。
• かつお: 初夏に旬を迎えるかつおは、「初がつお」と呼ばれ、さっぱりとした味わいが特徴です。刺身やたたきなどで食べるのがおすすめです。
• あさり: 身がふっくらとして、旨味が凝縮されています。酒蒸しやパスタ、味噌汁などにすると美味しくいただけます。
• 鯛: この時期の天然鯛は「桜鯛」と呼ばれ、美しい桜色の体になるため、そう呼ばれています。煮たり、焼いたり、お造りにしても美味しいです。

果物

• びわ: 初夏を告げる代表的な果物で、上品な甘さと香りが楽しめます。そのまま食べるのはもちろん、コンポートなどにしても美味しくいただけます。

立夏の七十二候

• 初候：蝉始鳴（せみ はじめて なる）
  2025年5月5日（月曜日）
  旧暦：2025年4月8日
  期間：2025年5月5日（月曜日）〜2025年5月9日（金曜日）
  六曜：先負・仏滅
• 次候：蛙来迎（かえる きたる）
  2025年5月10日（土曜日）
  旧暦：2025年4月13日
  期間：2025年5月10日（土曜日）〜2025年5月14日（水曜日）
  六曜：大安・赤口
• 末候：稲始生（いね はじめて うまれる）
  2025年5月15日（木曜日）
  旧暦：2025年4月18日
  期間：2025年5月15日（木曜日）〜2025年5月19日（日曜日）
  六曜：友引・先勝