「2025年・令和7年」今年の巳年(みどし)の鏡開きです。今年の鏡開きカレンダー付き。
「鏡開き」(かがみびらき)無病息災などを祈って、神棚などに供えられた餅を食べる。令和7年の今年の鏡開きは2025年1月11日(土曜日)庚辰(大安)です。
江戸時代、新年の吉日に商家では蔵開きの行事をしたが、武家において新年の11日(もと20日)に行われる行事で鎧などの具足に供えた具足餅を下げて雑煮などにして食し「刃柄(はつか)」を祝うとした行事。元々は松の内が終わる小正月(1月15日 (旧暦))後の1月20日 (旧暦)に行われていたが、徳川家光が亡くなったのが慶安4年(1651年)4月20日 (旧暦)であったため、1月20日を忌日として避け、後に松の内後の1月11日に行われることとなった説がある。
鏡開きは地方によって異なる。関西の京都府や近隣の一部では、1月4日に。松の内が1月15日の地方では、1月20日(二十日正月)が鏡開きとなる。
関東、関西などの地域差はあるが鏡開きの日は1月4日(土)、1月11日(土)、1月15日(水)、1月20日(月)となる。
餅をわる「鏡開き」は刃物で鏡餅を切るのは切腹を連想させる、または縁を「切る」などを連想させて縁起が良くない。手や木鎚などで割り、切る、割るという言葉を避けて「開く」という言葉を使用する。
祝いの席でよく見る酒樽(菰樽(こもだる)、菰冠(こもかぶり)。破損を防ぐ目的で、酒樽に菰(こも)を巻き付けた樽)の蓋を木槌で割って開封する「鏡開き」。これは、酒屋では酒樽の上蓋のことを鏡と呼んでいたことに由来。この場合は「鏡抜き」とも言う。
2025年令和7年の鏡開きは何日?今日から日数で10日前、0年0ヶ月10日前の2025年1月11日(土曜日)です。
正月飾りであるしめ縄や門松(しめ飾り)は、日本の伝統文化を象徴する重要な飾り物です。これらは、年末から年始にかけて飾るのが一般的で、「松の内」と呼ばれる特定の期間内に飾り続けます。松の内は、年神様が家に滞在される期間とされ、正月の厳粛な雰囲気を守るための伝統的な習慣です。
松の内とは、正月飾りを飾る期間を指し、地域によってその終わりの日が異なります。具体的には以下のような地域ごとの違いがあります:
松の内が終わると正月飾りを片付けますが、このタイミングも地域や風習によって異なります。一般的には以下のような注意点があります:
松の内は、年神様が家を訪れる期間とされています。門松やしめ縄は、年神様が迷わず家に来られるように目印として設置されます。また、しめ縄には「邪気を払う」「神聖な場所を示す」意味が込められており、門松は「長寿と繁栄を祈願する」象徴とされています。
正月飾りを片付ける際、通常は「どんど焼き」や「左義長」などの行事で焼納されます。これにより、正月飾りは天に返され、年神様への感謝を表します。ただし、地域によってはゴミとして処分する場合もありますが、感謝の気持ちを忘れずに処分することが大切です。
日程: 関東地方では2025年1月11日(土)、関西地方では1月15日(水)や1月20日(月)など、地域によって異なります。 行い方: 鏡餅は「切る」という表現を避け、木槌や金槌で割ります。これを「開く」と表現し、縁起を担ぎます。 食べ方: 割った鏡餅は、お雑煮やお汁粉、揚げ餅などにして、無病息災を願っていただきます。 鏡開きの意味: 鏡餅は年神様へのお供え物であり、年神様の力が宿った鏡餅を食べることで、1年の健康や幸運を祈願します。
江戸時代、新年の吉日に商家では蔵開き、武家では具足開きとして、鎧や武具に供えた具足餅を下げて雑煮にして食べ、「刃柄(はつか)」を祝う風習がありました。 元々は1月20日に行われていましたが、徳川家光の忌日(慶安4年 1651年 4月20日)を避け、現在の1月11日に変更されたと伝えられています。 鏡餅は刃物で切ることが縁起が悪いため、木槌や手で割り、「切る」「割る」を避けて「開く」という表現を用います。 また、祝いの席では酒樽(菰樽)の蓋を木槌で開ける事も「鏡開き」と言われ、これは酒樽の上蓋を「鏡」と呼んでいたことに由来します。
2025年節分の恵方
2025年の大寒
2025年の小正月
2025-01-01(水曜日)元日
2025-01-13(月曜日)成人の日