「2025年・令和7年」今年の「半夏生」はいつ?

雑節の一つである「2025年・令和7年」今年の巳年(みどし)の半夏生(はんげしょう)です。

TOPへ戻る

LINE Twitter Facebook

2025年令和7年の半夏生

雑節 日付
半夏生(はんげしょう) 7月1日(火曜日)

半夏生とは

「はんげしょう」日本独自の暦の雑節の一つ。七十二候の「半夏生」(はんげしょうず)から作られた暦日。毎年7月2日頃となる。もともと夏至から数えて11日目としていたが、現在では天球上の黄経100度の点を太陽が通過する日。半夏生の時期には天から毒が降るとされていてこの期間までに田植えを終わらせておく必要があった。秋の収穫に影響が出るため田植えを終える目安とされていた。七十二候の一つでもあり雑節の一つでもある。

令和7年2025年の今年の半夏生7月1日(火曜日)(赤口)です。

「2025年・令和7年」今年の半夏生

半夏生の由来

この時期の田んぼに半夏(半夏(はんげ・カラスビシャクのこと)が生える頃が由来。「半夏が生える時期」という意味で半夏生。

半夏生の食べ物

関西では知られているが関東ではあまり知られていない半夏生の食べ物。

たこ

田植えを終えた農家が神様に捧げる食べ物としてタコを捧げたことが始まりでタコの足のように稲もたくさん根を張り稲穂もたくさん実るように願いをこめてお供えとした。また、タコにはタウリンが多く含まれていて疲労回復効果があり田植えで疲れた身体に効果があったことだろう。

うどん

うどん県の香川県。さぬきうどん協同組合は、昭和55年に7月2日を「うどんの日」と定めている。

福井県。半夏生さば。「はげっしょさば」と言われる。

もち

奈良県と大阪府の一部。半夏生餅(はげっしょうもち)、小麦餅(こむぎもち)、さなぶり餅(さなぶりもち)など。

2025年令和7年の半夏生まであと何日?

2025年令和7年の半夏生まで何日?今日から日数で96日後0年3ヶ月4日後の7月1日(火曜日)です。

半夏生 2025・2026・2027年の一覧表

雑節 日付
2026年の半夏生 2026年7月2日(木)
2027年の半夏生 2027年7月2日(金)
2028年の半夏生 2028年7月1日()
2029年の半夏生 2029年7月1日()
2030年の半夏生 2030年7月2日(火)

半夏生2025過去一覧

雑節 日付
2024年の半夏生 2024年7月1日(月)
2023年の半夏生 2023年7月2日()
2022年の半夏生 2022年7月2日()
2021年の半夏生 2021年7月2日(金)
2020年の半夏生 2020年7月1日(水)

半夏生まとめ

半夏生の風習

半夏生と夏の土用

半夏生は、夏の土用入りと重なる時期で、暑さが本格化します。体調を崩しやすい時期でもあるため、しっかりと休息を取り、栄養のあるものを食べて、暑い夏を乗り切りましょう。

半夏生の豆知識

有名な半夏生の俳句・唱歌

半夏生

まとめ

半夏生は、日本の豊かな自然と、そこに根付く人々の暮らしを感じさせてくれる、大切な日です。2025年の半夏生には、ぜひタコを食べたり、夏野菜を味わったりして、夏本番を迎える準備をしてください。